ftpをシミュレート

bpel-release をインストール
hping3 をインストール
nmap-ncat をインストール

1.vsftpd をインストールする。(ftpサーバ)
2.以下を起動 (ftpクライアント)

nc ftpサーバ名 21
USER ユーザ名
PASS パスワード
PASV

227 xxx (192,168,20,7,199,172))

3. サーバ側ポート番号を計算

上記のPASVの返りの番号の羅列の最後2つの数字を以下のように計算してポート番号を算出する。
199*256+172=51116 (上記2.の場合、…,199,172 となっている部分)

4. データポートをシミュレート (ftpクライアント)

nc サーバ名 ポート番号(上記の場合51116)

5. データポートのクライアント側ポート番号を取得する。(ftpクライアント)

netstat -a|grep ポート番号(上記の場合51116)

tcp 0 0 azure:53878 192.168.20.7:51116 ESTABLISHED

この場合、53878がクライアント側ポート番号

6. tcpdumpでパケット監視 (ftpサーバ)

tcpdump -i I/F名 port ポート番号(上記の場合51116)

7. FINパケットを送ってみる。(ftpサーバ)

hping3 -I I/F名 -F -A -s 発ポート番号(上記の場合51116) -p 着ポート番号(上記の場合53878) クライアント名 -c 1 -M 15 -d 13

8. 実際にGETしてみる (ftpサーバ)

RETR ファイル名

9. 終了する (ftpサーバ)

QUIT